糖尿病性網膜症

「糖尿病性網膜症」とは?

糖尿病性網膜症の眼底写真(増殖網膜症期)<br />
※糖尿病眼学会HPより引用
糖尿病性網膜症の眼底写真(増殖網膜症期)
※糖尿病眼学会HPより引用
糖尿病で血糖コントロールが悪い状態が長引いて生じる網膜の血管障害です。

糖尿病腎症、糖尿病神経症と並んで、糖尿病の三大合併症と言われている病気です。
「 単純網膜症」「増殖前網膜症」「増殖網膜症」と重症度が進行していきます。

予後が悪く、成人の失明原因の第2位とされています。

「糖尿病性網膜症」で障害年金請求するポイント

  • どんな糖尿病性網膜症でも初診日は糖尿病で内科を受診した日とされる。
     
  • 糖尿病の初診日から眼が障害状態に達するまで年月が経過して初診日のカルテが廃棄され、初診証明が取得できないことが最大のリスク。
     
  • 糖尿病を発症してから普通に働くのが可能であっても、社会的治癒は認められない。
     
  • 初診日のカルテが廃棄されている場合は、レセコンデータ、日付入り診察券、健診データの血糖値、病院や薬局の領収書など証拠資料を徹底的に探してみる。
    ご自身で調べられない場合は、当事務所に相談してください。
     
  • 令和4年1月の認定基準の改訂以前は、視力障害でなければ2級以上にならなかったが、改定後は視野だけも1級が認定されるようになった。
 
視野計算・障害年金を無料判定!相談フォームはこちら

PAGE TOP