視野計算にはミスが多い!

18年前に会社の人間ドックで網膜色素変性症を疑われ、大学病院で診断されました。
大学病院では次々と担当が変わりましたが、通院を続けて徐々に視野狭窄が進行し、2年前に身体障害者手帳2級を取得して、障害年金請求の相談を受けました。

請求のポイント

初診日以降のカルテと視野図は全て残っており、現在の視野で障害年金1級は大丈夫だろう思われました。

今回のポイントは、
①障害認定日(初診日の1年6か月後)の視野で遡及請求ができるか?
②大学病院の若手医師の診断書には視野計算のミスが多いので、きちんと書いてもらえるか? 
の2点でした。

①について、残っている全ての視野図を判定したところ、認定日でも障害年金2級に該当しそうです。
②出来上がってきた認定日と事後重症の診断書には、どちらも致命的なミスがありました。

そこで何度も修正依頼しましたが、満足のいく修正が得られなかったので、私が意見書を作成して年金機構に提出しました。

認定結果と年金額

認定日請求は、「輪状暗点または求心性視野狭窄があるものついて、周辺視野は80度を越えていたが、両眼の中心視野が5度に収まっている」ので障害厚生年金2級に認定されました。
請求時効にならない64か月分が遡及して支払われ、初回入金額は約1,003万円になりました。

事後重症請求は「周辺視野合計が両眼とも80度以下、両眼中心視野角度が28度以下」で障害厚生年金1級になりました。

年金額は家族の加算も入れて、約215万円に改定されました。

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